た部(「某社タブレット部」の略)

主に購入したタブレットのコメントやメモを書いていきますよ。

【Androidでお絵かき】ALLDOCUBE Free Young X7とArtFlow【改】

すみません。昨日の記事と動画はスペルミス発覚などの理由で削除しました。またArtFlowの旧バージョンを触って分かった事もあるので、その辺りを書きます。 

youtu.be

動画の概要

00:07 カラーパレットの分離と削除
00:58 補正無しの線描画
01:23 各種補正付での線描画
03:34 レイヤークリッピング
04:03 レイヤーのアルファマスク
05:20 レイヤーの移動、拡大/縮小
05:46 色調補正
06:41 一点透視の定規
08:11 いくつかの筆先を使用
09:14 UndoとRedoショートカット
09:34 ミラーモードでの描画
04:38 レイヤーの色調補正
05:35 一点透視の定規
06:57 レイヤーの複製
11:25 鉛筆の作例01
11:43 鉛筆の作例02、画像のパンやズームの具合
11:57 鉛筆の作例03
12:15 ギャラリーの画像長押しで右上にゴミ箱等が表示される。

旧バージョンに触れて分かった事

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評判通り旧バージョンの方が使い易いかな・・・とも思ったのですが、線の補正と画面回転がないのはやはり困るので、その後現行バージョンに戻しました。

メインUIとUndoショートカット

まずはUndoのショートカットです。旧バージョンでも現行バージョンでも画面左上のダブルタップでUndoです。現行バージョンは更に右下のダブルタップでRedoです。
これが分かるとメインUIはデフォルトの通り右側配置でロックは掛けない状態で、右手にペン、左親指でUndoという操作ができる為だいぶ使い易くなりました。

筆先パネル

旧バージョンでは筆先のカテゴリが「鉛筆」と「チョーク/パステル系」、「油彩」と「水彩」が分かれていました。現行バージョンではそれぞれ統合されたので、却って取っ散らかった印象になり使いにくかったですが、それぞれ「鉛筆」カテゴリの上半分が鉛筆、「ブラシ」カテゴリの上半分が油彩だと把握できると、だいぶ使い易くなります。(水彩の方は重ね塗り時に乗算されてゆきます。各筆先のオプションで変更可能)

その他各種設定

上図の「新バージョンの設定について」の通りです。好みもあろうかと思いますが、上図のような設定にした方が手順が減ったり、描き損じる事が減るのではないかと思います。

総評

infinite Painterと機能はほぼ同じです。どちらも相当高度なアプリだと思います。

違うのは、こちらの方が線描の補間オプションが豊富だという点でしょうか。もしかして使いにくいLazy(「怠け者」という名の補間アルゴリズム、動画の01:45から)に非常な有用性が出てくる局面もあるかも知れません。

反面、Infinite Painterの油絵具などは、懐かしのCorel Painterを彷彿とさせ、なかなか良いものです。また背景に紙などの質感を配する事もできます。塗りはやはりinfinite Painterの方がいい味が出せそうな印象です。

また選択範囲については後からボカす事も可能なinfinite Painterの方に分があると思います。

以下infinite Painterも同様ですが、普通の筆の他に色々な筆がありますので、こうした筆を使ってみるのも何か新しい表現ができて楽しいかも知れません。

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様々な変わり種の筆先

どちらも大きく他方に劣るという事はありませんので、フィーリングの合う方を使い込んでゆくのが良いかも知れません。