た部(「某社タブレット部」の略)

主に購入したタブレットのコメントやメモを書いていきますよ。

ALLDOCUBE Free Young X7【梱包しました】

本機とAndroidのお絵かきアプリの組み合わせは、思ったよりも使える感じだったので社員にも支給しようと思って梱包しました。(本当)

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エアキャップばんざい!

梱包用の材料一式は例によってアマゾンで購入しました。
調べてみると、結構皆さんネット上で出品されているようで、そのような方々をターゲットとした梱包材系が沢山ありました。下記のような袋は「宅配袋」で検索すると出てきます。いい感じに梱包できて満足です。

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宅配袋で封印

尚、中華タブは外箱も本体の保護フィルムも結構謎の汚れや擦り傷がありがちですが、せめて精密機器用の除菌ティッシュで拭き上げてから梱包しました。(フィルムを剥がせば中身はちゃんと新品)

支給した理由

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社員が描いてくれた年賀状。おそらく業務用WinPC+ペンタブ+ClipStudio。紙より敷居が低いとはいえ、書き始めるにはそれなりの気負いが必要。

私も社員も仕事柄3Dツールばかり弄るようになり、なかなか絵を描く機会がなくなりました。私の場合は20年以上ロクに絵を描いておりません。

本物の紙に絵を描くのは大変です。白い原稿用紙に枠線を引く際、もし万一失敗したらホワイトを塗るか一から描き直すかの二択です。漫画のコマでミスった場合は二枚の紙をきっちり重ね、セロテープで固定して切り抜き、新しい方の紙をセロテープで裏張りしてやり直しです。修正にホワイトを多用するのも考えものです。何度も修正を重ねると表面が凸凹になってくるため、まるでプラモづくりのように表面をカッターで削り落とし、改めてホワイトを塗り直すという、絵を描いているのか工作しているのか分からない感覚に陥ります。

「失敗したら全てがおしまいだ」そう考えると、まるでリングに立ったボクサーのような強いプレッシャーがペン入れの度にかかります。

私の仕事は他の方のデザインしたキャラクタを3D化するのが主な仕事であり、自らデザインを起こす機会はそれほど多くありません。そうなると、どうしても「絵を描く」という体験から遠ざかってしまいがちです。

しかし他の方が描いたデザインをより良く解釈する為にも、やはり絵心はあった方がよいです。また背景を作成する際は、やはり自分自身の知識の引き出しや絵心なしでは成立しません。

タブレットがあれば、紙では準備に手間のかかる色塗りも簡単にできます。線でミスしてもアンドゥ一発で戻す事ができます。またサイズ的にもソファにゆったり座ってテレビを見ながら落書きするのにちょうど良いくらいのサイズ感で、電池もゆったり描くのに充分な時間持ちます。

本来、仕事に捉われず自由に絵や文字を書くというのは非常に楽しい体験のはずです。
「絵の練習をしよう!」「勉強しなくては」と気負う事なく、ただ本機を手近なところに置き、気の向いた時にフラフラと寄り道をしたり自由に手を動かす事、それが豊かな仕事につながるような気がします。

今後もニューハードには目を光らせるとして、本機は思っていたよりも断然良い買い物でした。

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娘の肖像:夕食前の三分で描く。「服の色だけ似てるね(怒り)」と怒られました。