た部(「某社タブレット部」の略)

主に購入したタブレットのコメントやメモを書いていきますよ。

ALLDOCUBE Free Young X7【infinit Painterのデモ動画をアップしました】

Infinite Painterでのお絵かきデモ動画をアップしました。


【Androidでお絵かき】ALLDOCUBE Free Young X7とinfinite Painter

スタンドに立て、三脚越しに撮影したのでタッチミスや操作の迷いなどがあり、動画は少々お恥ずかしい出来ですが、実際にはもう少し気持ちよくお絵かきできます。 

三脚について

三脚は下記の組み合わせを使いました。このミニ三脚で挟めるスマホはおよそ6インチまでなので、もう少し大きなスマホを挟むのにホルダーも必要でした。
スマートフォン用ミニ三脚(Amazon)726円
スマートフォンホルダー10.5cmまで(Amazon)849円
この三脚とホルダーは価格の割りに使いでがありますが、もしかしてタブレットの画面を映すなら下記の実況用のコ型スマホスタンドの方が使い勝手が良かったかな・・・と思いました。今後頻繁に動画を撮るなら検討したいです。
実況用 コ型スマホスタンド(Amazon)1960円

本題-infinite Painter-

さて、以下infinite Painterの機能をいくつか紹介します。
ちなみにメディバンでなくinfinite Painterを真っ先に選んだ理由ですが、メディバンはメジャーで情報が溢れているだろう、それなら情報の少ない他のアプリを紹介した方が情報共有的には有益だろうと思ったからです。 

動画の概要

00:14 細いガッシュでの描線
00:26 ソフトペンでの描線、最初は補間30%、次に100%、0%で描線比較
02:56 レイヤーロック&アンロック、レイヤーの透明部分を保護できます。
03:47 レイヤーをドラッグして順番入れ替え
04:14 一点透視の定規使用
06:56 カーソルのon/off、画面から9mmの高さでホバーカーソルが出ます。

補間について

補間が100%だと線が生物のようにうす気味悪い動きで補間されて操作に違和感を覚えます。0%だと思ったよりも曲線が角張ります。おそらくタッチセンサーの格子で座標が割り振られてしまうからだと推測します。他のアプリでも30%くらいが違和感なく描ける感じだと思います。

レイヤーロックとクリッピング

左:レイヤーロック状態 右:レイヤーロック無し(デフォルト)

左:レイヤーロック状態 右:レイヤーロック無し(デフォルト)

レイヤーロックはひとつのレイヤーに陰影も塗りたい時に便利です。標準色を丁寧に塗った後は、レイヤーにロックを掛ければ影色やハイライトをザクザク塗ってもはみ出さないです。本物の画材のように混色や色の引っ張りを活かしたい時はこちらを使います。 

レイヤークリッピング:作業の効率化に有効

レイヤークリッピング:作業の効率化に有効

最近の一般的なCG塗りのように影色やハイライトを複数レイヤーに分けたい時はクリッピングもあります。標準色のレイヤーにクリップすれば、はみ出した箇所がマスクされ非表示になります。

動画にアップしなかった機能

色調補正

色調補正も可能

色調補正も可能

色調補正や露光、ガンマ等も一揃い調整可能です。
「ツール」アイコン の「編集する」タブ内の「色」アイコンをタップすると諸々の調整を行うモードになります。

選択範囲の各種機能

選択範囲の各種機能

選択範囲は「なげ縄」等を選択した後、例えばボカす事も可能です。
選択範囲のボカシ具合はプレビューできるので把握しやすいです。
また選択範囲で画像を選択して、筆先として使う事も可能です。(photoshopの「ブラシを定義」と同様)

ズームと回転

動画で撮影するのを忘れましたが、ズームと回転は普通に出来ます。(本当は「普通にできる」かどうかを動画で撮影して各自で判断してもらうべきですね・・・・)
実際の落書き中は、超拡大して、超回転させてチマチマチマチマ描く事も多いです。

残念な点は、ダブルタップで回転や拡大を「初期状態に戻す」オプション設定があるのですが、サクサク線を描いているとダブルタップと誤判定されてしまう為、サクサク描くのを諦めるか「初期状態に戻す」を諦めるかの二択になってしまう事です。その点 ArtFlowは三本指タップで「初期状態に戻す」なので使い易いです。

まとめ

infinite Painterは実際に絵を描いていると「初期状態に戻す」に少々不便を感じますが、UIは簡潔でありながら思ったよりも高度な機能を内包しており「気軽に付き合えるいつもの仲間」的な印象があります。

その内、機会があったらArtFlowも取り上げてみたいです。